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2009年11月 5日 (木)

実戦外国為替論=国際収支2

実戦外国為替論=国際収支②」

国際収支表は財務省のホームページに掲載されている。


 国際収支は大きく分ければ二つの収支から成り立っている。経常収支と資本収支だ。経常収支はモノの動き、資本収支はオカネの動きを表している。モノの動きである経常収支には輸出入などの貿易収支、運輸、保険 海上、旅行、航空運賃、用船料、港湾経費、貨物保険料などのサービス収支、外債などにかかわる利子、配当金などの受払いなどの所得収支からなる。

 またオカネの動きである資本収支は、内外企業の国際間にわたる出資金や貸付金の動きを表す直接投資、株、債券などの売買を表す証券投資などからなる。

 複式簿記方式が採用されているので合計すればゼロとなるが、そのうちで為替需給に影響するものと、影響しないものが混在しているので、為替取引を行うものにとっては為替に影響する収支の増減に注意したい。それは経常収支の全収支と直接投資及び証券投資の一部だ。
 今日明日の相場を読むのには役立たないが、円が変動相場制採用以来、趨勢的な円高トレンドが続いているのは、経常収支の黒字によるものであり、米国が趨勢的に弱いのは巨額の経常赤字によるものだ。

 大きな流れのヒントは常に国際収支表にあると思う。

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