ランド、インフレターゲット再考論も
「ランド、インフレターゲット再考論も」
*9月CPIは予想の前年比+6.3%を下回り+6.1%となった。
かつては10%以上のCPIであったが3%-6%のインフレターゲットに近づいてきた
*さらにはインフレターゲットの見直し論も出ている。政府与党ANCやCOSATUなどの労働組合からだが、3-6%というターゲットにこだわる故に高金利となり貧困層を傷つけてきたという主張がある。これと反対の意見を持つ中銀総裁ムボエニ氏は辞任した。
*新総裁マーカス女史がどう対応するか。ただエスコム社の電力料金の3年間毎年45%値上げが気になるところである
*明日は失業率、23%程度の数字が出ても驚かないで頂きたい
*ドルランド強い。昨夜7.65へ、現在7.78へ。ランド高懸念を静めているだろう
*利下げサイクル最終局面だがもう1回利下げがあるとかどうか(詳しくは喜望峰リポートで)
*売りは11台後半は小、12.10以上で大きくなる
*買いは11.70以下5銭刻みで大
*損切りは買いはない、売りは11.50と11.20以下が中。
*マーカス新総裁の金融政策に注目したいが、ややハト派か。
*世界景気の回復はあるが、国内は製造業、小売とも弱い
*雇用も悪化すれば利下げの可能性がないと言えない
*ただ大きな流れでは景気の底にあり来年は利上げを行う予想が強い
(予定)
29(木)失業率
30(金)貿易収支
11月17日 政策金利
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