月曜の朝に為替人生をかけないで
「月曜の朝に為替人生をかけないで」
ちょっと気になったことがあった。
チャートを見ると一目瞭然なのだが、9月28日の月曜は長い下ヒゲで戻した
また10月12日の月曜は長い上ヒゲで反落している。
土日で熟考して9月28日に売り、10月12日に買いを仕掛けた。9月28日は藤井さんの円高発言や短観を前にしてドル円を売った、10月12日はバーナンキ議長の利上げ示唆でドル円を買った。
ただ日本の月曜の朝は実需が待っている。下がったら輸入が出る、上がったら輸出が出る。
熟考して月曜日の朝にしかける我々は投機筋である。一瞬相場が自分の思う方向に動いても実需が反対の動きをすればひとたまりもない。自分で反対取引をすることとなる。
それを9月28日の下ヒゲ、10月12日の上ヒゲが表している。月曜日の朝を逃すともう高いところで売れないわけでも安いところを買えないわけでもない。
土日で一つの考えに凝り固まらず相手(実需)もいることも考えたい。月曜早朝命とせず大きく広く市場を活用したい。
実需以外にだれが相場トレンドをつくったことがあろうか。
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