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2009年10月23日 (金)

豪ドルの夜、上げ一服も高値遊び」

「豪ドルの夜、一服も高値遊び」

*出口一番手の豪ドルドルは伸び悩み、豪ドル円は小幅下落、少々の豪ドル売りを中銀が行っているかもしれないという推測は過去の統計から見てもおかしくない。

*ただ下がっているかというと、そうではなく、いわゆる高値遊び

*昨日の先行指数、自動車販売もまずまず。

*売りは84.55から85.0まである。

*買いはあまりなく84.0が大。84前半は中程度

*損切りは買いが84.75で少々

豪ドルの次の焦点は11月3日の政策金利決定であるが再度0.25%の利上げを行う予想となっている。本日公表された10月6日の利上げを行ったRBA議事録では「低金利はもはや必要ない-賢明でない恐れ。豪州のインフレ率は2011年までに加速の恐れ。金利を過度の低水準で維持は物価目標への脅威の公算」とさらなる利上げを明確に謳っている。

 11月3日の政策決定前に10月26日に3QPPI、28日に3QCPIの発表があるが、異常低金利から正常な金利へ戻す過程にはそれほど大きな影響力は持たないであろう。

 年内は世界の各国が豪中銀の出口政策を見守る展開となろう。
政府筋ではまだ雇用の不安を警戒するヘンリー財務次官がいるが中銀の勢いからかき消されている。Ws000067

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