ヘンリー、スワンは豪の慎重派
「ヘンリー、スワンは豪の慎重派」
*今週は15日にスティーブンス中銀総裁の講演がある。景気指標もよく欠点がないところで、次の利上げを示唆するだろうか。
ただ政府には慎重派が多い。中銀利上げ、政府緩和という基本スタイルか。
*先週ヘンリー財務次官は「景気刺激を続ける。続けなければ10万人の雇用が失われる」と発言した。
*本日はスワン財務相が「失業率は上昇する。民間設備投資や収益性は一段と落ち込む」と発言した。
*また連邦政府の雇用問題担当相マーク・アービブ議員は、「失業率が予想に反して下がったことは、政府の経済刺激パッケージが効果を上げたことを示すものだがこの数字はかなり用心して見なければならない。経済は依然として脆弱であり、一回の数字に余りにも多くのことを読み取ろうとすることは慎重に避けなければならない」とのべた。
*株価が若干弱いのが気がかり。テルストラの分割は上手くいくのだろうか。
*次の金利決定は11月3日と12月1日。
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