日英中銀、偽りの夜明け合戦
「その2日英中銀、偽りの夜明け合戦」
白川日銀総裁が4月にNYで日本がバブル崩壊後に何度か一時的な景気回復局面を経験したことを踏まえ、「偽りの夜明け」を本当の回復と見誤らないよう注意する必要性を強調したことがあった。
ブルームバーグによればジョン・ギーブ前BOE副総裁が同じように「偽りの夜明け」を語っているそうだ。11月の金融政策委員会で資産買い取りプログラムの規模拡大を検討するとの見通しを示した。現在の景気回復は本格拡大につながらない「偽りの夜明け」にすぎないとの懸念から、同プログラムの進ちょく状況が検証されるという。
今回は資産買い取り枠は現行の1750億ポンドで据え置かれると予想が多い。
ギーブ前副総裁は「景気回復はかなり困難で緩慢なペースとなろう。かつてのような成長への回帰はかなりゆっくりとなる可能性がある」と述べている。
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