休みのNZ、CPIで利上げへの手がかり
「休みのNZ、CPIで利上げへの手がかり」
*経済指標は13(火)のNZ小売売上と15(木)CPがある。CPIは政策金利決定に大きな影響を与える。現在インフレ率は2Qで+0.6%とインフレターゲット以下である(1-3%)。10月29日が政策金利決定となる。利上げ思惑がNZドルを底堅く推移させよう。
*売りは66.0以上で大きなものはないがコンスタントに小から中が入っている。
*買いは65.30以下で小さく、65.0と64.80が中。
*損切りはない
*豪ドルに引っ張られ、NZドルドルもボリンジャー上限に達するも0.74から下げる
*NZも先月は回復の一番手と政府が言っていた自負はある。
*豪の景気が良ければNZもさほど相違はない筈だ。5四半期連続でのマイナスを記録していたNZのGDPであり、政府見通しでも2QGDPはまだマイナス見通しであったがそれが+0.1%となってイングリッシュ財務相は「NZ経済は最悪期を脱した」と発言した。
最近発表されている指標は強かった。
酪農大手のフォンテラ社のインターネットオークションでまたミルク価格も上昇している。
*注意点は口先介入がいつ実弾介入になるかだが、介入の実績はない。ただ首相は元為替ディーラー。
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
「為替09年10月」カテゴリの記事
- ポンドと豪ドルPF(2010.10.20)
- NZドル円、豪に続け、格付けはAaa(2010.10.03)
- 豪ドル円、NYダウ戻し始め82円台へ(2010.02.20)
- 上海株不安定(2009.11.25)
- NZドルテク、カブセ、7カ月陽線の後(2009.11.01)
コメント