« まもなく米企業決算 | トップページ | 最近の各国長期債利回り、豪NZ上昇、欧州低下 »

2009年10月15日 (木)

市場参加者の横顔=国内編8、中央銀行、官庁

「市場参加者の横顔=国内編8、中央銀行、官庁」

 先ずは日本の中央銀行である日銀について。基本的には外国為替介入(平衡操作)時のみ為替取引をする。介入の必要がなければ、取引はゼロとなるが、介入実施の時は11兆円(約80億ドル)を超える規模の時もある。取次ぎ業者経由の東京銀行間市場1日の出来高に匹敵する金額が取引される。それも買いなら買い、売りなら売りの一方向なので与えるインパクトは大きい。通貨はほばドル円が占めている。

ユーロ円、マルク円やドルマルク、またインドネシアルピー(対ドル)の介入実績もあるが、金額は極めて小さい。円売りドル買い介入が一番大きく、その買ったドルが9000億ドルに近い日本の外貨準備の大半を占めている。ユーロ発足直後はユーロの弱含み推移でユーロ買い円売り介入も行い、その部分はユーロ債券を購入という形の外貨準備となっている。なお、為替取引の名義は日本銀行であるが、介入の指示は財務省が出している。また、介入ではない日銀や官庁の国際業務に関る為替取引も行われる。通常、金額が小さいが、時にして、防衛費関連(特に湾岸戦争協力費用など)などでは金額が大きいものもある。 

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

|

« まもなく米企業決算 | トップページ | 最近の各国長期債利回り、豪NZ上昇、欧州低下 »

外為入門2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 市場参加者の横顔=国内編8、中央銀行、官庁:

« まもなく米企業決算 | トップページ | 最近の各国長期債利回り、豪NZ上昇、欧州低下 »