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2009年10月14日 (水)

市場参加者の横顔=国内編6、銀行その2信託

市場参加者の横顔=国内編6、銀行その2信託

 銀行は為替市場の主役で積極的に売買に参加するが、その多くは短期取引であり、また半分以上の取引は顧客の仲介をするものであると述べた。銀行でも都市銀行は概ね同じ動きをする。背後にいる顧客が同種のものが多いからだ。大手輸出入業者、商社、製造業者などで顧客側も銀行別に為替のシェアーがあるので、分散して取引する。A都市銀行が買い中心で、B都市銀行が買いで対抗することはあまり見られない。 銀行でも信託銀行は独自の動きをすることが多い。それは、投資信託、投資顧問などのファンドマネージャーから大口の取引が入るからだ。輸出入業者などの経常取引では、だいたい10本(1千万ドル)単位だが、信託銀行では100本(1億ドル)単位で出ることもある。

 信託が動けば大きく動くことがある。決まった時間に動くことはないが、仲値や11時、2時、また、いわゆるロンドンフィキシングというロンドンでの値決め時間に一斉にカバーに動くことがある。ただ経常取引ではないので毎日コンスタントに市場に表れることはない。出れば大きく激しいということで、市場参加者は警戒している。また、信託銀行の為替取引の裏には債券や株の取引がついているということなので、資本の流れのヒントもつかめる。

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