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2009年10月13日 (火)

市場参加者の横顔=国内編4 輸入

市場参加者の横顔=国内編4 輸入

 輸入業者と言えば、石油会社、電力会社、ガス会社、航空会社、食品会社、などがある。航空会社は売り買い両方の取引があるが航空機購入は金額も大きい輸入取引となる。

プラザ合意以降、1ドル240円からの急激な円高で100円を切り、ここ10年も中心相場は90円から120円と戦後の相場では円高で推移しているので、為替相場操作には苦労もしていない気がする。ただ1985年の1ドル200円割れなどの時には数年にわたる長期先物為替予約をとった会社もあり、実際に受け渡しの時期には、予約していた相場よりさらに円高が進んでいて、為替の円高差益を還元することが出来きず会社の収益にも大きな損失を与えたことがあった。

 輸入業者は公的な商品を扱うところが多い。国民は円高なら差益で値下げ、円安なら差損で値上げは理解してくれようが、過剰な長期の輸入予約で価格を固定化して、さらに円高が進めば国民は納得しないだろう。実際の相場が100円なのに保有している予約相場が150円では、それを元にしてガソリン価格は算出出来ないからだ。

 輸入業者の特徴は公的なものが多く、為替の予約も輸出業者に比べれば長期にとるところも多い。また毎日の午前10時の仲値決定時に取引を持ち込んでくることが多い。

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