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2009年10月30日 (金)

海外参加者の横顔18、米国1

海外参加者の横顔18、米国1」

米国勢は活発だ。果敢にリスクを取る。シカゴIMM、ヘッジファンドなどが派手な動きをするの有名だが、銀行も積極的にポジションを造成する。米国には実需の為替取引はほぼない。ドルが基軸通貨で外国との貿易は90%以上は自国通貨ドルで取引出来るので、輸出入業者は為替リスクを負わない。従って為替市場の参加者は投機筋が中心となる。東京市場のように輸出入の実需の注文で上下を抑えられることはない。何かニュースが出れば一気に動くのが特色だ。

 日本の銀行は特に欧州の銀行勢も、あまり大きなポジションを持たずに顧客取引のつなぎ中心だが、米国は銀行でもリスクをとる。時に部長級では10億ドルのポジションをとることもあり、日本の銀行では考えられない。私も、一度ある米銀より「最低5千万ドルのポジションを持つという条件で働かないか」と言われたこともあった。普通ポジションとは最高限度を与えられるのだが、最低限度には驚いた。常に、毎日ポジションを5千万ドル持てということである。これでは心身ともに休まる時間はなくなってしまうが、それほどリスクテークに積極的だったのである。

 こういう人々が参加するニューヨーク市場は他の市場とは異なった様相を呈し、値幅も大きなものとなる。東京で儲かってもニューヨーク市場では最初は面食らって旨くいかない人も多い。逆も真なりであるが(続く)

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