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2009年10月28日 (水)

海外参加者の横顔14、ドイツ

「海外参加者の横顔14、ドイツ」

 ドイツの為替と言えば民間銀行よりもやはりBUBA(ドイツ連邦銀行)の介入の影響力の大きさであった。ひとたび市場に打って出ると当時の通貨マルクが数百ポイント一気に動いてしまうことがあった。介入とともに中央銀行総裁などの発言は市場を大きく揺るがせた。現在はその機能がECBに移っている。ドイツの国際機関投資家はユニバーサルバンク機能を要する3大銀行のドイツ銀行、ドレスナー銀行、コメルツ銀行だ。国民性としては投機よりも貯蓄を好み、銀行預金より債券投資が主流。スイスほど国際資本の流出入圧力が強くなかった。貿易金融はハンブルグ、保険はミュンヘン、証券取引はフランクフルトが中心であったが、地方にも分散している。3大銀行のドイツの議決権株式のうち25%、証券取引所の37%を保有している。

3大銀行の国内総支店数は3500を超えている。ユニバーサルバンキングであるために、証券引き受け、売買、投資信託、投資顧問、年金、保険などのグループを抱えている。またその活動はフランクフルト、ハンブルグ、デュッセルドルフなどで分散して行われている。為替取引も同様で日本時間の午後にはドイツの各都市からプライスを求められる。為替取引に限ってはドイツ系は手堅い取引を行っているし、巨額のリスクはとらないが、米バンカーズトラストを買収した以降のドイツ銀行はかなり積極的に市場に参画しており東京市場でも日本の顧客基盤を固めつつ中心的な役割を果たしている。

 また3大銀行の他にバイエリッシェヒポフェラインスやバイエルン抵当銀行なども企業年金から個人資産の運用まで幅広い投資顧問活動も営んでいる。

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