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2009年10月26日 (月)

海外参加者の横顔10、中東の機関投資家1

海外参加者の横顔10中東の機関投資家1」

余談から入るが中東との為替取引は独特なものがあった。中東の銀行からドル円のプライスを求められたとき例えば120.50-55と出すと「AT55、Can I SELL 30MIO DLR?」ときたことがあった。普通55というと相手が買うわけだが、55で売れないかと取引ではなく交渉に入ってきたことがあった。取引の常識やマナーから外れているがそれも一つの中東らしさ、ゆったりとした中東の時間軸かと思った。中東の機関投資家の資金はオイルマネーと呼ばれているものだ。オイルマネーが急激に増大してきたのは1979年の第二次石油危機以降であった。石油輸出による経常黒字を海外投資でリサイクルしていった。

 中東市場は金曜日が休日だ。1990年の父ブッシュによる第一次湾岸戦争が勃発する前までは、欧米の銀行のみならず日本の銀行でもバーレーン市場で為替取引を行っていた。バーレーン市場はオフショアーなので世界の銀行が支店を出し、資金貸付業務を行い、為替も付随的に行われるようになった。プラザ合意以降はかなり活発になり、土日のバーレーン市場でも値動きがあったし、私も日曜日に日本の証券会社の以来を受けてドル円を5千万ドル売ったことがあった。現在も同様な貸付、資金、為替取引が行われているが、80年代とくらべれば、中東情勢の混迷を受けて商いは減少している。

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