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2009年9月 7日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル円日足)

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先週の豪ドル相場

先週のレンジ AUDUSD0.8240-0.8536, AUDYEN76.41-79.39

先週は前週の流れを汲んで全般的にリスク回避の強い相場展開となった。週初は日本の衆議院選挙で民主党が圧勝したことから円買い圧力が強まりドル円は92円台に 下落。火曜日のRBA理事会で期近の利上げ観測が後退したこともあり豪ドルは82セント台、76円台に下落した。しかし水曜日発表の豪州Q2GDPは前期比+0.6%と事前予想を上回り、豪ドル底入れとなった。中国株が今週は反発に転じたことや、米国サイドの総じて堅調な経済指標の発表にもサポートされてリスク回避の動きは徐々に後退。金曜日に発表された米国8月雇用統計は失業率は予想を上回ったものの就業者数は逆に予想を下回るミックスした内容となった。市場では週末のG20や米国のロングウィークエンド前の調整の動きが活発化し、結局豪ドルは85セント超えの年初来高値で、また豪ドル円も79円近辺を回復しての越週となった。

今週の豪ドル相場

今週のレンジ AUDUSD 0.8350-0.8650 AUDYEN 78.50-81.50

週末のG20においては予想通りに”景気の回復傾向は確認されるものの、出口戦略に向かうのは時期尚早、しかし出口戦略議論の用意は始めるべき”というような内容のコミュニケが採択された。この内容自体は先週も既に各国当局筋から流れており、大きなサプライズはない。今週は米国が本日休場であり米国サイドの指標は水曜日のベージュブック、木曜日の新規失業保険申請件数、金曜日のミシガン大学消費者信頼感指数くらいしかない。したがって今週の焦点は、引き続き中国と米国の株価動向、米国の長期金利動向といったところになる。指標では金曜日の中国8月各種指標(小売売上高、鉱工業生産指数、固定資産投資)を注視したい。また国内では月曜日の8月NAB企業景況感・信頼感指数、火曜日の7月小売売上高、9月WESTPAC消費者信頼感指数、木曜日の8月雇用統計と盛りだくさん。
先週下値をテストした豪ドルであるが、下値圏での押し目買いの強さも確認され、金曜日には豪ドル米ドルは年初来の高値まで反発している。今週中国や米国の株価が堅調推移するのであれば、オセアニア通貨、欧州通貨に対するリスク回避の売りも一巡して、底堅い動きとなることが考えられる。また豪州国内経済指標はこのところ堅調な数字が多くなっており、今週更にその傾向が確認されるようであればファンデメンタルズ面からも豪ドルの下値がサポートされることが予想される。


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