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2009年9月 1日 (火)

戦前のドル売り介入の相手と顛末

「戦前のドル売り介入の相手と顛末」

①為替相場で暗殺へ

* 1930年の金解禁とその再禁止の思惑のドル買いでドル円は上昇した

*ドルの売り手は介入業務を行っていた横浜正金銀行だけ(戦前の為替介入は横浜正金銀行の業務であった=後の東京銀行=現東京三菱UFJ)

* 血盟団事件=ドル買いで儲けたといいわれた三井合名理事の団琢磨が暗殺される

②介入は当時は統制と呼ぶ。ドル売りは統制売り

② ドル買い手は?市場統制売受渡月別及売先別表からは以下の銀行がドルを買っていた

当時のドル買いの50.7%が外国銀行、国内金融機関は33.4%となっている。

順位は以下の通り

1.ナショナルシティー銀行(32.2%)、2、三井銀行(17.3%)、3、三井物産(14.8%) 以下
 住友、香港上海、三菱、チャータード、朝鮮銀行、日端貿易、ハンデルス銀行、川崎第百銀行、野村證券、三井信託などとなっている。(第一、安田は為替業務を行っていなかった。)

 当時の三井銀行 常務池田成彬や三井物産は批判されてドル買いの事情を説明している。見越し買い(思惑的買い)ではなくやむを得ず送金する需要があったと。

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