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2009年9月13日 (日)

福沢諭吉と外国為替

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 横浜馬車道の神奈川県歴史博物館では9月23日まで特別展「福沢諭吉と神奈川」が開催されている。

内容は 福澤諭吉と神奈川・横浜の多様な関わりについて、書翰、原稿、写真、著作物をはじめ、遺品類などの関連資料約180点の展示により紹介するもの。

関連行事として、特別記念講演会、子ども向け事業「博物館のススメ」、学芸員や福澤研究センター研究員による展示解説なども開催される。

 この会場の神奈川県歴史博物館は戦前の世界三大為替銀行の一つで後の東京銀行(現東京三菱UFJ銀行)の横浜正金銀行の建物である。

 2階には横浜正金銀行の資料が展示してあるのでご覧頂きたい。戦前の為替取引のシェアーは80%程度あったようだ。また1階には図書室がありそこにも横浜正金銀行の資料が数多く残っている。日露戦争での戦費調達の為の外債発行などもこの銀行が取り扱った。戦前の介入は日銀でなく同行が行った。戦後も一度介入を東京銀行に戻す議論があったが没になり日銀が行っている。

横浜正金銀行は特別展の福沢諭吉と大隅重信大蔵卿の力添えにより、国立銀行条例に準拠し、中村道太を初代頭取として明治13年(1880)2月28日に開業した。

安政5年(1858)の日米修好通商条約の締結により開港した横浜は居留地として外国商人らが溢れる町となった。当時は、輸出品として生糸・茶、輸入は綿織物、毛織物が主であり、取引は、日本の商人と外国商人との間で行われていた。そのため、外国商人との取引の不便さや紙幣と正貨の差価に悩まされたことから日本でも外国為替を取り扱う銀行を設立する機運が高まっていた。

また、丸善商社(現、丸善)など諸企業も創立にも参画した。丸善商社は福沢諭吉の薦めで早矢仕有的が創立した。丸善の名物ハヤシライスは早矢仕有的の名前からとったものと言われている。



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コメント

慶應義塾150年記念事業室内 特別展「福澤諭吉と神奈川」web広報担当の者です。
神奈川県立歴史博物館で開催中の特別展「福澤諭吉と神奈川」にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。
展覧会の記事を拝見させていただきました。
当事務局が運営しております公式HPで貴サイトの記事をご紹介させていただきたく、ご連絡させていただきました。
このような形でご紹介しております。
http://kanagawa.fukuzawa2009.net/2009/09/post-37c1.html
http://kanagawa.fukuzawa2009.net/2009/09/post-fe3c.html
つきましては、こちらの方からリンクさせていただければと思うのですが、よろしいでしょうか?
staff(あっとマーク)fukuzawa2009.jpまでご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: 特別展「福澤諭吉と神奈川」web広報担当 | 2009年9月17日 (木) 18時09分

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