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2009年8月17日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル円日足)

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先週の豪ドル相場

先週のレンジ AUDUSD 0.8180-0.8478, AUDYEN 77.90-82.00円

先週は前週の米雇用統計で売られた円が、クロス中心に全面的に買い戻される動きが中心となった。火曜日に発表された7月中国の各種経済指標(鉱工業生産指数、小売売上高、人民元建融資残高等)が予想を下回り、商品相場も軟調となり、豪ドルは82セント割れ、78円割れの週中安値に下落。しかし米FOMCの結果が事実的に景気底入れ宣言となったことからリスク選好の動きとなり、加えて木曜日に発表された独、仏のQ2GDPが予想を上回ったことからユーロが急伸したことも豪ドルをサポートした。また金曜日にスティーブンスRBA総裁の議会証言が景気に対してポジティブな内容となった(GDPの上昇修正等)ことも豪ドルをサポートし、豪ドルは一時84セント台後半、81円台に続伸したが、同日ニューヨーク市場で発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が大きく予想を下回ったことからNYKダウが反落。再びリスク回避の動きが高まって78円台半ば、83セント割れまで反落した後、小戻しして越週した。

今週の豪ドル相場

今週のレンジ AUDUSD 0.8150-0.8450, AUDYEN 77.50-80.50円

先週日経平均は10500円台の年初来高値を付けたが、一方NYダウ平均は9300ドル台と久しぶりに前週末比、反落して越週した。今年3月以来株価が急反発しているとは言うものの、サブプライム以前、2007年の高値ダウ14000ドル、日経18000円に比較すれば、まだまだ低位置に甘んじていると言える。今週もやはりリスク値測定の目安として株価動向が気になるところ。材料としては、米国経済指標(8月NY連銀製造業業況指数、7月住宅着工、8月フィラデルフィア連銀業況指数、7月中古住宅販売)、更には18日に選挙がスタートする日本の総選挙。日本の変化に期待する観点から、海外勢の日本株買いや円買いが出始める可能性もあろう。
豪ドルは先週金曜日に前向きなRBA総裁議会証言で85セント手前まで高値を更新してから、83セント割れまで下落するなど、節目である85セント超えは容易ではない。景気回復期待はあるものの、豪ドル利上げが年内あるかどうかも議論が分かれるところ。一方先週見られたように中国当局の融資規制が中国景気回復の足を引っ張るとの見方もあり、豪ドルが一方的に上昇トレンドに乗る地合でもない。また豪州下半期に設備投資の落ち込みから輸出が減少するとの懸念もあり、当局としても現時点での過度の豪ドル高は避けたいところであろう。
ただ相対比較ではやはり豪ドルのパーフォーマンスはOne of Bestであり、下値圏は押し目買いにサポートされる展開が今週も継続しそうである。

では

Have a nice week!!




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