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2009年8月10日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル円日足)

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先週の豪ドル相場

先週のレンジ AUDUSD 0.8340-0.8470 AUDYEN 78.99-81.92 

先週は、RBAが予想通りに金利を据え置くと共に、声明で“追加緩和示唆の文言が消えた”反面“現在の緩和スタンスは適切”と述べたことから、予想よりタカ派の色が薄いと取られ、発表された6月の小売売上高が-1.4%と不冴えであったこともあり、一時84セント割れ、79円台前半に調整反落した。また主要市場の株価も伸び悩み調整色が見られた。しかし下値(83セント台、80円割れ)では押し目買いも根強く、再び84セント台、80円台を回復した。木曜日に発表された7月雇用統計は失業率は予想値6.0%に対して5.8%、また雇用者数も-18千人に対して+32.2千人と数字上は強いものとなったが、full-time-jobが-16千人と不冴えなこともあり、あまり豪ドルをサポートせず。金曜日に発表された米国7月雇用統計が予想より強い数字となったことから、リスク選好の動き強まり、ドル円は97円台にジャンプアップ。円クロスは全般的に強含んだ。しかし一方米ドル金利上昇観測から、ここまで売られてきた米ドルは対欧州通貨、対オセアニア通貨でも堅調推移し、従来からのリスク選好=ドル安・円安の構図が崩れる結果となった。豪ドル円が82円手前まで高値を更新する一方、豪ドル米ドルは83セント台前半まで軟化し、米ドル全面高の様相となった。

今週の豪ドル相場

今週のレンジ AUDUSD  0.8200-0.8500 AUDYEN 79.50-82.50      

今週も主な要因は米国発となりそう。11-12日の米FOMCでは国債買取計画(最大3000億ドル)の継続の有無や、出口戦略の出方が注目される。また6月貿易収支(水)、7月小売売上高、失業保険(木)、7月CPI、鉱工業生産指数、設備稼働率、8月ミシガン大学消費者信頼感指数(金)などの経済指標、メーシーズ、ウオルマート、GMなどの小売関連決算、更には15日の国債大量償還とその関連で火、水、木の国債入札など材料は盛りだくさん。
これらを見ながら先週結果的に上伸したNYKダウの動向が焦点となろう。
また先週上海総合株価指数は4.4%下げたが、原因は中国当局が流動性吸収策を取るのではないかとの憶測であった。今後の展開が注目される。

係る中、先週末は米国10年債券利回りが3.84.%、一方豪州10年債利回りは5.65%と今まで2%あった利回り格差が1.8%に縮小しており、これも豪ドル米ドルでの豪ドル下落に繋がった。従来のリスク選好の動き”米ドル安・円安”の動きが変わってきており、その動向が気になる。ただ、先週金曜日の米国雇用統計後の米ドル買戻しは、ポジション調整の意味合いが強いものと思われ、調整一巡後は、やはりファンダメンタルズ面から豪ドル米ドル再度上昇と見る。また豪ドル円が上値抵抗線をブレークしつつある点も、結果的に豪ドル米ドルの下値を堅くすることとなろう。

Then, have a nice day!

Joe


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