打ち消しに走る中国、株価急落で
「打ち消しに走る中国、株価急落で」
8月4日の3400台から現在3100台まで約9%下落している上海総合指数だが、きっかけが総量規制などの融資規制報道であった。もちろん1月が2000割れであったのでまだまだ年初来では約60%上昇している。
中国政府も最近の下げがまずいと思ったのか打ち消しに必死であり、またやや失言気味の言葉や、 減速気味と思われる指標の数字にはフォローしている。現在は小動きで-0.6安だ。
温家宝首相は「財政政策も金融緩和も維持する」と発言。
昨日は「外需の後退は非常に大きな圧力」「内需拡大で輸出低迷の埋め合わせは出来ない」とした商務省は、その後「輸出は底打ちしつつあり年末にかけて徐々に回復する」とした。
また7月新規貸出が減少したことも株売りのきっかけとなったが、、今朝は中国銀行業務監督管理委員会(銀監会)の劉委員長が「融資残高4000億元は小額でない」と弁解した。6月は約1.5兆円であった。
人間は最初に言った言葉が本音だろう。
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