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2009年8月12日 (水)

動かぬ相場はエコポイントのせい

「動かぬ相場はエコポイントのせい」

 FXの業者の携帯のメールを講読している。外にいてもだいたいこれだけ読んでいれば流れはつかめる。ただ一つ気になるのはやたら急落、急騰の言葉が為替でも株の解説でも多い。レートを確認すると30銭、50銭程度で1円以上動いている時は皆無だ。急落、急落なら2円程度は動いてほしい。

1995年以降は2日で24円の円高などLTCM破たん前後が大きく動いたが、それを除けば為替相場、ドル円相場は安定している。1985年から3年で240円から120円、その後160円から79円、147円というダイナミックな動きはない。

動かない原因はいろいろあるだろうが、エコポイントもその一つである。

GMのリッタ-100キロの新車ボルトには米政府が環境適合車ということで補助を出す。自動車やエコ家電には米国、日本、中国、欧州も補助を出す。それだけでなく経済対策の中味が各国似通っている。

昨年来の不況時で世界協調同時利下げや同時資金供給が出来るのも経済状態が似通っているからだ。似通っているもの同士では景気格差は小さい。格差とか歪みがなければ相場も痛いところをついていけない。

 これも世界のフラット化、ボーダレス化によるものだ。もちろんごくたまに大きく動くことも多いが概ねは安定している。

それゆえに行き過ぎと思った時は反転する可能性も大きい。ボリンジャーバンドの上限、下限を抜くような相場は逆張りのチャンスかもしれない。なんといってもユーロ圏のように統一通貨が出来るほど国同士似通っているのだから。 堅くいったほうが収益は残るだろう。

 似通っている国同士で為替相場が存在することはコスト高となり徐々に共通通貨の道を歩んでいくだろう。

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