この一冊、マーケットの魔術師
「この一冊、マーケットの魔術師」日本経済新聞社
為替取引を始めた時は内外の投資の本を良く読んだものだ。
マーケットの魔術師、新マーケットの魔術師、ファンドマネージャー、新ファンドマネージャーなどなど。
今読み返すといろいろ線が引いてある。当時の純粋な時とまた違った感じがする。
「長期にわたって誰が勝ち、誰が負けるかということはスキルによるもの」
多くの投資家がいうのは結局手堅い取引が重要であるとしていること。
「いかに相場の見込みに自信をもっていても1回のトレードですべてを失うようなことは2度としない」
「学んだルールに従わず衝動的にトレードするようになっていた。うぬぼれすぎていた」
「私はいつも臆病になっている」ポールチューダージョーンズ
題名の魔術師とは異なった結構堅実な教訓が満載である。
それは相場の神様と言われ「相場だけの儲け」(不動産、退職金、遺産でなく)で長者番付にのっていた是銀さんも言っていた。
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