ポンドドルテク、英国為替戦略
「ポンドドルテク、英国為替戦略」
8月はポンドが弱かった。戦後ポンドは総じて弱い通貨であったので驚くことはまったくない。英国は戦前に海外に資産を築き上げて、戦後はポンド安で投資を上手く回収している。
インフレ高騰さえなければ問題ない。意図したポンド安かどうかわからないがポンド安は外から見て不安に思うほど英国の資産家にてとっては悪いものではないだろう。日本も豊かになる為替政策をとらないといつまでたっても円高デフレ不況から脱却できない。
またゆりかご、いや子宮から墓場までの社会福祉の充実もあってか、私の銀行にいた同僚もロンドン勤務経験者は帰国したくないというものが多かった。住んでみればポンド安とは別にいい国なのだろう。
話はそれたが
*ポンドドル月足はかろうじて3月からの上昇ラインに乗っている。
*ただ日足では一目の雲の中にいる。他の通貨の対ドル相場ではないことだ。
*26、27日の下ヒゲで上昇したが同日下へ戻した。ヒゲ相場も短命になる時もある。ただけっして利食えないわけではない。
*8月21日と24日を結んだ下降ラインを上抜いているが上ヒゲで戻された。この下降ラインは下げのサポートにもなる。明日なら1.62丁度あたりがサポートとなる。
*5日移動平均線は下降中。
*ボリンジャーバンドは下限から反発したところだがまだ下位にあり。
*ユーロポンドでは先週末8日ぶりに反発(ポンド高)
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