休みのランド円
「休みのランド円」
ランド円では8月19日と21日を結んだ上昇ラインや17日と19日を結んだ上昇ラインが支え。7月23日と8月3日を結んだ上昇ラインはザラ場では上抜いたが終値ではそのラインの下にある。
*26日いCPIの発表がある。インフレ懸念がくすぶるが7月のCPIは食料品価格の低下と消費不振で6.6%まで低下する予想である。6月は6.9%。インフレターゲットの上限の6%へ近づいてくる。
*ランド円はここまで下ヒゲの長い大陽線で力強い。中国と米国株上昇が金、パラジウム、プラチナ上昇中。南ア株も+260で24861で引け。
*ドルランドは7.79で引け。8月17日の1ドル8.20から5%高となっている。再び一目の雲の下へ降下。
*鉄道スト4日目、プラチナ鉱山労働者もスト。 タクシーストは9月1日より
(注文)
売りは12.15以上5銭刻みで大が続く
買いは11.80から5銭刻みで大が11.05まで続く。
損切りの買いは12.55で中。
損切りの売りは12.0で中。
+++++
以下は今一度南アの近況を
「南ア近況=ストやGDP、政策金利、中銀総裁交代」
先月からは南アは建設業、公務員、電信、鉄道の賃上げストが相次いだ。ただ電力大手で南アの90%、アフリカの45%の電力を送電するエスコム社のストが回避され安堵感がひろまった。2QGDPはゴーダン財務相が世界景気の回復に乗り遅れると事前に発言していた通り前期比年率で-3.0%なった。3Qもマイナス成長で4Qに漸くプラスになる予想である。
8月政策金利決定は予想外の0.5%引き下げで7.0%となったが2四半期連続マイナス成長となれば当然かもしれない。また最後まで政治の圧力に屈せず中銀の独立性を訴え前回は労組の利下げ要求に反して政策金利を据置いたムボエニ総裁は10年の任期を終え11月に退任する。
次期総裁はマーカス女史で労組との関係はスムーズになると見られている。」
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