人と相場は対立するもの
「人と相場は対立するもの」
南ア見ているとつくづくそう思う。
*1991年のアパルトヘイト撤廃までは白人と黒人の争いであった。
*94年のマンデラ大統領就任から暫くは黒人同士の一致団結があったが、
*99年にムベキ大統領が就任してからは黒人政治家同士の対立となった。ムベキ大統領のような成長促進派、海外留学組とやや左のズマ大統領のようなロベン島組(長年、収監されていた政治家)との間での軋轢があった。
*副大統領のズマ氏は汚職で職を追われる。ただズマ氏は2007年に最大与党ANCの議長となり、逆にムベキ氏を辞任に追いこみ、09年4月には大統領となる。
* 貧困層からの支持が強いズマ大統領は現在、世界大不況で生活が困難になった貧困層から今度は不満を持たれている。
*また黒人同士でも富裕層と貧困層での格差が広がっている。
どこの国も同じだろう。日本も民主党が政権をとればまた分裂が起こるのだろう。
ここで無理やり為替相場に結びつけるのだが、常に相場観は対立するものであり、そうでないと面白くないし、やりがいもない。謙虚に相手の意見を聞こう(私はあまり聞かないと言われているし自覚もしているので聞くようにしている)。
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