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2009年8月 7日 (金)

南ア騒動まとめ、ランド円注文

「南ア騒動まとめ、ランド円注文」

 既に何度かお伝えしている南アの状況であるがあ、ドルランドは7月23日の7.60から8.12まで上昇してきた。(外為どっとコム社の喜望峰リポートもご覧ください)

*ランドは世界景気回復の兆しをまっ先に受けて上昇してきたが7月からちょっと躓き始めている。

 原因はストライキ=スト権があるだけアパルトヘイト時代から見れば大幅な進歩だが景気に停滞を招くという思惑でランドが売られている

建設労働者、公務員のストは妥結したが、現在テレコムでストに乗じた破壊活動が、また来週はアフリカ最大の電力会社で他国にも送電するエスコムがストに入る。送電ストップとなると甚大な被害が出る。鉱山の操業停止となればプラチナ価格にも影響するのでプラチナも上昇している。

賃金闘争が主。労働者の雇用不安がありズマ大統領のリーダーシップが問われている。

労組は金利引き下げも要求しているがムボエニ総裁(11月退任予定)ははねのけたし、今日も圧力に負けずにインフレ重視すると発言した。これは労組の反発を招くだろう。

ズマ大統領は職業訓練所などを充実させ、12月までに50万人の雇用創出を図る

*結構大騒ぎだが、またかという感じもする。ズマ大統領は海外メディアは混乱部分だけ報道していると不満を漏らしている

ではランド円注文

売りは11台は小だけ、12.0、10、20、25が大。

買いは11.75が大、11.70以下10銭刻みで大が11.30まで続くのは昨夜と同じ。

 日本の買いは引かないようだ。ただ短期は気をつけてほしい。10年もつなら別だが。

損切りの買いなし

損切りの売りは11.50と40が大。

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

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