お昼のNZドル円、豪に追いつけインフラ
「お昼のNZドル円、豪に追いつけインフラ」6565.40-50時作成
昨日から下げにも殆ど動じなかったNZドルである。今に始まったことではなく、今年2月から、また7月からも堅調を維持している。大きな流れは世界経済の回復の流れでリスク選好での買い、豪とともに、2,3%の金利でも比較すれば高い。また長期金利は両国とも5%以上であるから魅力的である。いままでは無視されていた5%の金利も世界の投信が資金を再び運用するとなるとNZへお金が向かうのだろう。
相変わらず住宅投資は強く、今年に入ってからの指標は強い。さらにはQBE LMIの調査では今後3年間に住宅価格は24%上昇する見通しを発表した。低金利のお陰と住宅不足によるものだ。
またイングリッシュ財務相は5年以内にインフラを豪並みに整備することを表明した。
リスク回避で昨年から下落してきたので現在は逆の事が起きている。
問題視されていた主要輸出産業の酪農製品価格の上昇も一役買っている。先月あれほどNZ高懸念を繰り返していた政府要人が最近沈黙しているのが気持ちが悪い。不安は雇用である。
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売りは65.50で中(近い)、65.80、66.0も中。珍しく66.0には小さいが損切りも入っている。
買いは65.0が中より大きめ。それ以下は小。損切りの売りはない。
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