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2009年8月28日 (金)

投資戦略の考え方・・・日経平均CFDは米国時間に取引する

「日経平均CFDは米国時間に取引する」

米国の株価と日本の株価の関係を見ると、米国株が上昇した翌日の日本株は、ほとんど値上がりする傾向にある。

ただし、翌日、日本の株式市場が寄り付いてから買いに行っても、タイミング的には遅い。
寄り付き時点から買いが集まるため、前日の引け値に比べて高いところで寄り付いてしまうからだ。
チャート的に言うと「窓」が開いてしまうのである。

かといって、米国市場が高い時に、シカゴで取引されている日経平均の先物を買うというのも、またハードルが高い。

そこで、CFDを利用する。

日経平均株価を原資産にしたCFDは、株価指数と株価指数先物の両方がある。
米国市場が値上がりし、翌日の日経平均株価が高く寄り付きそうだと思ったら、株価指数先物のCFDを買う。

先物CFDであればオーバーナイト金利が取られることもないので、コスト的にも安くあがる。

逆に、米国の株価が大幅に下落して、翌日の日経平均株価が安く寄り付きそうだという時には、迷わず株価指数先物のCFDを売っておく。

この戦略はあくまでも短期トレードで行うこと。
さらに翌日までポジションを持ち越してしまうと、そもそものシナリオが崩れてしまう。

今日の米国市場が値上がりしたからといって、翌日も同じように値上がりするとは限らないからだ。

もし、当初の見込み通りに動かなかった場合は、潔くポジションを閉じて損切りするようにしよう。

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