投資戦略の考え方・・・買い持ちの場合は原資産が先物のCFDを活用する
「買い持ちの場合は原資産が先物のCFDを活用する」
もし、長期で買いポジションを保持したいという場合は、先物を原資産としたCFDを活用しよう。
株価指数先物、債券先物、商品先物のCFDは、先物の価格に金利相当分が含まれているため、買いポジションを取った場合でも、オーバーナイト金利が発生しない仕組みになっている。
その代わり、売りのポジションを持った時に入ってくるはずのオーバーナイト金利もないという点には留意しておく必要がある。
基本的に先物取引の場合は、「限月(げんげつ)」といって、あらかじめ決済する月が決まっている。
先物取引の場合、その時点までポジションを持ち続けると強制的に決済されることになるが、先物CFDの場合、そのまま次の限月に引き継がれていくため、ポジションを持ち続けることができる。
したがって、長期保有を前提にするのであれば、先物CFDを活用すると良いだろう。
ちなみにオリックスCFDの場合、株価指数先物が30銘柄、商品先物が9銘柄、債券先物が5銘柄の合計44銘柄がラインナップされている。
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