豪ドルは9月早々がポイント
「豪ドルは9月早々がポイント」
*6月景気先行指数+0.9%(前回-0.1%)、2Q民間設備投資+3.3&(予想-5.0%、前回-8.9%)と指標は好調
1QGDPが先進国まれなプラス成長(前期比+0.4%)となり最近のラッド首相、スティーブンス豪中銀総裁も景気回復への強気な見通し、また利上げも示唆し豪ドル買いに繋がってきている。米国株や中国株、また資源価格の動きで豪ドルもアップダウンするが基調は変わらないだろう。ただ材料が次第に新味に欠けてきたのでそろそろ実績を見せて欲しいものだ。
その実績発表は9月2日の2QGdpであり、順序は逆だが9月1日の政策金利は発表だ。政策金利は据置予想だが最近インフレ懸念(TD-MI指数下記参照)も出てきているので会合後のインフレ見通しも注目したい。
(TD-MIインフレ指数=TDセキュリティーズとメルボルン研究所が発表した7月の豪インフレ指標「TD─MIインフレ指数」は、通信・住宅コストの急増を受けて、前月比0.9%上昇した。これは月次ベースでは調査開始以降の過去7年で最大の上昇幅となり、追加利下げが実施される可能性が一段と後退している。)
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