8月米国債の利金は所得収支に計上
「8月米国債の利金は所得収支に計上」
今週は米国債3年、10年、30年の総計750億ドルの大型入札がある。2月、5月、8月、
11月が定例の米国債入札の月だ。したがって債券の金利の支払いも6カ月ごとなのでこれらの月に支払われる。当該月の15日が支払日である。投資家がこれをドルで受け取り円に換えれば円買い要因となる。 今週末から来週初めに行われる。
これに9月の中間決算へ向けたリパトリがあれば円買いが加速するが、今年は海外拠点も収益が上がっていないのでリパトリの円買いは殆どないだろう。
また米国債の利金受け取りは所得収支に計上される。80年代は殆ど無視できる黒字であった所得黒字が今や貿易黒字をはるかに上回る経常黒字の主要項目である。
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