国際通貨制度の歩み5
「国際通貨制度の歩み⑤」
(戦後の状況)
1946-1949年
*米国の金準備は世界の公的保有金の70%
*世界中が金不足、ドル不足
米国が援助 欧州はマーシャルプラン、日本へはガリオア、エロア
各国は国内経済の引き締めと為替管理
(ドルの動揺)
戦時中、戦後にかけて圧倒的な強さを誇った米国にも1950年代、1960代に国際収支の逆調、政府部門の赤字、長期資本の流出、貿易黒字の縮小で外国の公的部門、民間部門に保有されるドル残高の累増
米国が1オンス=35ドルを維持できるかどうか。投機は金の購入へ向かう
ゴールドラッシュ、主要国はドル買い介入でドル残高が増え金準備を超える
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