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2009年8月 7日 (金)

リャン ウー パー シーイーの15日

「リャン ウー パー シーイーの15日」

米国財務省は、来週実施する四半期定例入札(クオータリーリファンディング=QF)の詳細を発表した。発行総額は過去最大の750億ドルとなる。 内訳は3年債が370億ドル、10年債が230億ドル、30年債が150億ドルで、新規調達は149億ドル。

 米国の国債の四半期定例入札(クオータリーリファンディング)は2月、5月、8月、11月に行われる(中国語の数字ではリャン、ウ、パー、シーイーの月である)

 それゆえにここでドル買いが出るとか出ないとか言われる。いろいろポイントがある。

*先ず米国債なので米国内の投資家が購入するのでそれほど為替が起きるわけではない

*また円をドルに換えて投資するものは少なく手持ちのドル資金、あるいはゼロ金利に近い短期資金を借り入れて購入することも多い。為替は起きない

*また満期到来分を書き換えする形をとる投資家も多いのでこれも為替は起きない。

私は80年代から月別の為替の動きのクセを調べていたが、この2,5,8,11月に金利も支払われる(金利は半年ごと)のでこの金利の受け取りの円買いをチェックしていた。2月と8月はドル円が下落する傾向があったのもこのQFと関係していたのだろう。5月と11月は下落傾向はなかった。

 ただやはり月半ばには顧客からのドル売り玉が出ていた。金利受け取りは所得収支なので、その月は所得黒字が増えていたように思う。

 他国の資金調達もこの2,5,8,11月のものが多かった。

 ただ最近は世界はどの国も借金体質なのでどの月も発行が行われそれにともなう利金の受け取り=円買いも万遍なく行われるようになったのではないか。特色がなくなっていった。

 それほど気にする必要はないが、利金の支払いの15日近辺は仲値でドル売りが出ると注意している。

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