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2009年7月13日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル円日足)

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先週の豪ドル相場

先週の相場レンジ  AUDUSD 0.7723-0.8038, AUDYEN 70.95-76.62

先週は、前週発表された6月米雇用統計の悪化により、世界的な景気回復に懐疑的な見方が強まり、加えてG8を控えたスペキュレーション、更には原油価格が65ドル台から60ドル割れに急落し、消費低迷観測も加わってリスク回避の動きが激化。米商品先物取引委員会が”エネルギーなど商品先物取引について持高規制設定を検討”の報道も原油価格を押し下げた。ドル円は水曜日には、投機の売り仕掛けとストップロスの売りを巻き込みながら95円手前から一時91円台まで大幅下落。この円クロスの円買いは対欧州通貨、資源通貨にも急速に波及し“ドル高、円高”相場となった。豪ドルは水曜日には安値0.772470.98円まで大幅下落。さすがにG8も終了しポジション調整の”ドル売り戻し、円売り戻し”の動きも出て、円クロス全般に買戻しが入り、豪ドルも78セント台半ば、73円台を回復したが反発も鈍く、結局77セント台後半、72円近辺で越週した。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ  AUDUSD 0.7650-0.8000, AUDYEN 70.00-74.00

今週はまたまた材料盛りだくさん。まず週明けは昨日の都議会選挙で自公過半数割れと政局が注目される。また数多く発表される、米国の重要経済指標と主要企業のQ1決算、16日発表される中国のQ2GDP、15日の米FOMC議事録に14-15日の日銀金融政策会合など。なかでも米国主要企業の決算並びにNYK株への影響と、中国のQ2GDPの結果がリスク許容度に大きな影響を及ぼそう。中国のGDPの結果は即商品相場動向にも響いてくる。
豪ドルも下値は押し目買いでサポートされる展開を予想するが、世界的に景気回復期待が後退している時期であるだけに、まだ下値圧力を払拭できたわけではなく、今週も下値トライの局面が予想される。
テクニカルには特に一目均衡表の雲(73.65-76.88)を下に抜けた豪ドル円が豪ドル相場をリードする展開となろう。


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