ディーラーは車夫馬てい
「ディーラーは車夫馬てい」
銀行で為替部に配属された時「ディーラーは車夫馬てい」の仕事と言われてた。
意味はよくわからなかったが力仕事ということだろう。だからお前が配属されたということ。
朝から晩までプライスを出し、ポジションを維持して、夜中も気にするし、海外からは動いても動かなくても電話で叩き起こされる。電話に出ると「元気?」で終わってしまう。
経済情勢を考えたり、政治経済のニュースに反応するがかなり皮相的、表面的な反応をするくらいで本質は考えない。本質を考える暇がない。
日々同じことを準備して、取引が始まったら少しはバラエティーがあるが、このニュースが出たら売るとか買うとかだいたいわかってくる。
知的ではなく、昨日は巨人が買ったからドル買いとかという意見がまかり通る。
でも力仕事というのは当たっている。エンドレスな肉体労働者でもある。
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