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2009年7月27日 (月)

シドニー市場概況:津田

おはようございます。
本日シドニー市場は、”ミニドル安・円安ギャップオープン”です。特に円クロスが上伸しています。いずれも小さな”空”を開けてポンド、豪ドル、NZドルなどがニューヨーク引値比高目でオープンし、その後はじり安推移でNYクローズを目差す展開です。特にポンドはNYクローズ1.6427に対して1.6470近辺でオープン。先週顕著であった「リスク選好の動き」の延長でしょうか。ただ今週は27-28日とワシントンで開催される米中戦力経済対話でお互いが米ドル、人民元政策に難癖をつけそうですし、その他にも過去最大規模の米国債入札など”不安材料”抱えています。また先週続伸した株価動向も注目されます。金曜日に発表される米国第2四半期GDPが予想通りの改善を見せるか?(前回-5.5%、今回-1.5%予想、前期比年率)このところ再び高まりつつある景気回復期待が裏切られずに継続するか??

週末の出来事・発言などは:

宮里藍プレーオフ制し、悲願の米ツアー初勝利達成(エビアン・マスターズ)
やったね藍ちゃん!!おめでとう!!人間辛抱だ!!

・クリントン国務長官「イランは無益な核開発プログラムを放棄すべき。容認されないであろう」
・豪州ラッド首相「豪州は長期的な生産性低下の中、維持可能な成長モデル構築のための難問を抱えている」
・上海市の2009年上半期GDP(前年同期比)は5.6%にとどまり、これは1992年以来最低。
・投資家バフエット氏「ドル需要は今後減少するものの、急激な下落があるかどうかは分からない。ダウ9000ドル水準であれば、国債よりも株の保有を好む」
・バーナンキFRB議長「大きすぎて破綻できない企業は25社、すでに連銀の監督下にある」
・邦銀大手3行の4~6月期連結決算は、今春以降の株価上昇と景気下げ止まりによる不良債権処理の減少で最終損益は黒字転換の見通し。
・豪州ラッド政権は温室効果ガス排出抑制の効果からも、今後の需要拡大を見込み国内ウラン資源の開発促進に大きくカジを切りつつある。
・米CIT数週間以内に大規模な債務交換を行う計画。債務交換は既存の債券を新規発行債券もしくは株式に交換する可能性が高く、現金買取は計画していない。

NYK closing

Sydney range

Tokyo7:00am

USDYEN

94.81

   94.68-94.93

94.80

EURUSD

1.4206

  1.4217-1.4232

1.4226

GBPUSD

1.6414

  1.6437-1.6479

1.6441

EURYEN

134.60

  134.59-135.06

134.89

GBPYEN

155.74

  155.65-156.40

155.80

AUDUSD

0.8169

  0.8171-0.8197

0.8183

AUDYEN

77.48

     77.44-77.79

77.51

NZDUSD

0.6565

  0.6560-0.6580

0.6569

NZDYEN

     62.17

    62.19-62.43

62.23

DOWCFD

9093

 

9088

OIL CFD

68.05

 

67.87

GOLDCFD

954.40

952.05

Then, have a nice day!!

Joe






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