格付け会社にも規制
「格付け会社にも規制」
かねてから格付け会社の存在には疑問を持っていた。ミシュランの格付けに疑問を持っているのと同じような感覚である。なにか恣意的なものを感じる格付けも多かった。
また日本の格付けも5段階ほど格下げされたが、その後状況もあまり変わっていないのに格上げしているのも疑問である。サブプライム問題では多くの会社の最上級格付けをしていた。
最近のNZの格付けでもフィッチは下げ、S&Pは下げて上げ、ムーディーズは動じずで三者三様であった。格付け会社など必要なのかと思うことも多い。
破たんする前に格下げするのではなく、破たん後格下げするようなことが多い。誰でもできることだ。
漸く米財務省が7月21日、格付け会社規制法案の原案を議会に提出したようだ。米証券取引委員会による格付け会社への監督権を強化し、格付け会社の不適切な行為で投資家が損害を被るのを防ぐのが狙いだそうだ。
NZのように三者三様の格付けならば後から結果を見て格付け会社の格付けも必要だろう。
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