ユーロ金利:水谷
ユーロ金利先物Euriborでは買い基調に推移しています。(金利先物価格上昇は利回り低下)
独6月消費者物価指数-0.6%前年比とデフレ傾向を示しています。金曜日発表のユーロ圏消費者物価指数も-0.4%前年比予想と、前月の-0.1%を下回る予想です。最近の傾向としてIFO,ZEWの景況感調査の数字は予想より良い数字が出る傾向です。しかし、インフレ指標の代表格(デフレ指標と言った方が現在は適切では)消費者物価指数は着実にECB予想通り低下しています。Euribor3月限のチャートでは現在98.815(1.185%)と金曜日目指して買いが続く。そして来週木曜日のECB定例理事会後の記者会見でトリシェ総裁が金利観についてどのように発言されるか注目です。現状だと「1.00%が政策金利の下限とは限らない。」との従来の発言を繰り返されそうです。
それでは。
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