夜のランド円、金利据置、インフレ VS 貧困
「夜のランド円、金利据置、インフレ VS 貧困」
南ア中銀はレポレートを据置とした。インフレを警戒する中銀と、景気後退や貧困層への配慮を求める労組とのせめぎあいであったが、中銀は据え置いた。中銀の独立性維持。
ドルランドは発表後1ドル8.097から8.00台めで下落(ランド高)、ランド円は11.82から11.95まで上昇した。長期金利は0.27%上昇して7.14%となった。株価は現在145ポイント下落で22247(ALSI)。
南ア紙はサプライズと表現している。
中銀はインフレ(特に燃料と電気料金)を懸念した。
利下げを要求していた労組は怒りをストにぶつけムボエニ総裁の3期目の再任を認めないだろう。
筋を通した中銀 VS 貧困層の怒り(労組)。でも昨年12月から4.5%利下げしてきている事実はある。
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