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2009年6月 4日 (木)

SDRおさらい

「SDRおさらい」

ロシアがIMFのSDR建て債券を引き受けたり、中国もSDRの利用を提案する報道も出ているのでSDRについておさらいをしたい。

IMFによって創出・配分された準備資産。外貨準備不足を来した国は、IMFの指定する国にSDRを引き渡すことによって被指定国から交換可能通貨を引き出すことができる。国際流動性の不足に対応するため、金、ドルなどの準備資産を補完する目的で1969年のIMF協定改正により創出された。

現在のSDRのバスケットは「0.632ドル+0.410ユーロ+18.4円+0.0903ポンド」となっている。また、金利はバスケット構成通貨国の市場金利の加重平均によって決められている。 現在は1SDR=1.5米ドル程度、ドルの配分が40%あるので所詮ドルの動向が左右する。それゆえ周人民銀総裁がバスケットの見直しも提案している。

ユーロの前段階ではSDRと似たバスケット通貨のECUがあった。ECUは最終的には共通通貨ユーロに変わるのだが長い年月がかかった。それ以上の複雑な国際システムでSDRの活用はそれ以上の紆余曲折を経なければならない。

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