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2009年6月 1日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)

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(豪ドル円日足)
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先週の豪ドル相場

先週のレンジ: AUDUSD 0.7704-0.8012 、AUDYEN 73.12-76.88

先週は各通貨に多くの特徴が現れたユニークな週となった。週初は北朝鮮の地下核実験報道が波乱材料となり、地政学的な円売りも見られた。最近の世界的な景気回復期待を受けて株価は週を通して上昇し、NYKダウは8500ドルを回復。また日経平均は9500円と年初来の高値を更新した。リスク回避の動きが後退すると共に、ドルが全面安となった。リスク選好的なドルの売り戻しと共に、巨額の米財政赤字懸念や、GM破綻懸念を受けた米ドル安という両側面を持った米ドル全面安で米ドルは主要通貨バスケットに対し年初来の安値をつけた。ユーロは1.41台、ポンドは1.62手前に続伸。世界的な景気回復期待から高金利通貨や、商品相場に資金が流入し、(原油は66ドル、金価格980ドル)豪ドルは昨年9月以来の80セントを達成!また対円でも76円台後半と年初来の高値を付けて越週した。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ: AUDUSD 0.7700-0.8200、AUDYEN 73.00-78.00

今週は国内でも月曜日の4月小売売上高、火曜日のRBA理事会(3.00%に据え置き予想)4月住宅建設許可、経常収支、水曜日の第一四半期GDP(予想値、前期-0.5%)、木曜日の4月貿易収支と盛りだくさん。また国外でもイベント目白押し。月曜日に予想されるGMの破産法申請の発表、木曜日にはBOE、ECB、カナダ中銀の政策会議があり、金曜日には米国雇用統計が発表される。

係る中、小職予想より半年早く80セントを達成してしまった豪ドルは更に続伸するのか?さすがに走り出したら止まらないOZの面目躍如ではあるが、ちょっとその速度の速さには閉口してしまう。従来のパターンから一度80セントを抜けると一旦行くところまで行って、また80セントの下にもぐるパターンではあるまいか。6月の本邦ボーナスシーズイン入りで、円売り豪ドル買いの玉も出てきそうだ。ただ国内経済は依然として脆弱であり、外需の回復が期待されるだけに、極端が豪ドル高についてはRBAのけん制が働く可能性も否定できない。
テクニカルには力強い陽線を連ねており、一本”ヤグラ”が立ったスタイルであり、もう暫く続伸しそう。オシレーター系の指数が80%を超える局面になって反落する可能性がある。

それでは

Have a nice week!!

Joe

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