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2009年6月22日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル円日足)

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先週の豪ドル相場

先週の相場レンジ: AUDUSD 0.7829-0.8134  AUDYEN 75.18-79.99

前週、年初来の高値82 セント、80 円台まで上昇後、先週は水曜日までNYK ダウが調整続落。リスク許容度が低下して商品相場や資源通貨などのリスクアセットの調整色が濃くなり豪ドルは水曜日に0.7829、75.18 円まで下落した。注目されたBRICs 首脳会議では、はっきりと米ドルからの外貨準備シフトはうたわず。欧州通貨(ユーロ、ポンド)も水曜日まで下値テストしたが、木曜日にはNYK ダウが4営業日ぶりに反発し、リスク許容度の拡大からドル安・円安地合となり81セント台、78円台まで値を戻したが、金曜日のニューヨーク市場後場に”ムーディーズがカリフォルニア州の格下げの可能性との情報”で再びリスク値高まり、80セント台半ば、77円台半ばに反落して越週した。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ: AUDUSD 0.7800-0.8200  AUDYEN 76.00-80.00

今週もリスク許容度の上昇・低下により日替わりメニューとなりそう。豪ドルも大局的には昨年10月の暴落以前の水準まで値を戻し、取りあえず達成感が出ている。暫く揉み合い相場形成後、再度上昇のパターンであろう。また5月にRBAが外貨準備調整も含めてUSD2bio相当の豪ドルを売ったことが先週発表されたRBA Bulletinで判明しており(介入と目されるのはそのうちUSD1.4bio相当程度)、当地アナリストは豪ドル上昇時にはRBAは継続的に豪ドル売りを実施するとの観測。外需を景気回復の牽引にしたい政府側の意図が感じられる。したがって82セントや80円超えの高値圏では高値警戒感も出よう。一方本邦ボーナスシーズンの外貨投信設定や、債券発行需要もあり豪ドル下落時には押し目買いが出て豪ドルをサポートしよう。今週は基本的には80セント、77円台を中心とした揉み合いか。今週は国内では大きなイベント、指標の発表もなく、米国株価動向、米ドル長期金利動向が引き続きカギとなろうが、その意味で発表される米国の住宅関連指標など経済指標、過去最大規模の米国国債入札が注目される。また金曜日ニューヨーク後場の”ムーディーズ、カリフォルニア州の格下げか?”の報道で相場が飛んだが、依然としてネガティブな材料に対して脆弱な相場である点は明記すべきであろう。

Then, have a nice day!!!


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