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2009年6月12日 (金)

出口戦略とは戻ること

「出口戦略とは戻ること」

G-8財務相会議では独財務相高官によれば出口戦略(金融緩和、量的緩和からの出口)を議論するようだ。

 出口戦略ということは世界各国が金利引き下げを停止し、次は利上げを模索すること。

先週の4中銀金利据置、今週のNZの金利据置はその流れに沿ったものだ。3月G-20では金融緩和維持の声明であったが大きく変わった。

金利は簡単ですべて上げればいいが為替はどうなるのだろう。全部買ったり、全部売ったりは出来ない。何かを対価としなければならない。

出口とはこれまでの逆をやること。

そうすれば為替のこれまでは昨年3月のベアスターンズ買収からドル高円高他通貨安であったが、その逆はドル安円安他通貨高か。

そんなことは1月から始まっている。それが継続するということか。

ちょっといくつかの中銀では自国通貨高を嫌がっている国(南ア、NZ、スイス)がいるが、景気回復さえしれば幾分癒されるだろう。


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