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2009年6月 6日 (土)

英首相ボロカスでもチャート落着く

「英首相ボロカスでもチャート落着く」

ついに4人目の閣僚辞任地方選挙惨敗で保守党、自由民主党に次ぎ3位。野党保守党キャメロン党首だけでなく内部からも辞任要求。

ブラウン首相は辞任要求跳ね除け涙目の記者会見で内閣改造行った(これに反発し4人目の閣僚が辞任)。

*ポンドドルは下落
ただポンド円は上昇、ユーロポンドは長いヒゲを残し下落(ポンドが上昇)、ポンドスイスは上昇、ポンド豪ドル、ポンドNZ、ポンドZARは下ヒゲ残し上昇した。金曜はポンドは強かった。ポンドだけが売られているわけではなくなった。

*ポンド円注文は昨夜はお伝えしたとおり155半ばに買い人気が高まったが、現在土曜では158で売り多し(ここは素直に英首相窮地に反応)。チャートや注文は後ほど詳述。

*ブラウン首相が側近の指名を目指した財務相は、ダーリング財務相の強い抵抗により現職続投となった。

労働党の支持率は史上最低の22%に低下した。保守党は45%、これは現在もっと拡がっているのだろう。
*英BBCの世論調査では、48%が「国会議員の半数以上が腐敗している」と答えた。

(教訓=教訓とは守られず繰り返されるから教訓だ)

きっかけはデイリーテレグラフの不正経費請求暴露だが、閣僚のダンナが使ったアダルトビデオのレンタル料も経費請求していた。1本のビデオが破局に繋がった。どこの国でもある話。最近は愛すべきスーザンの歌声で明るかった英国であったが、みなさん 「つたや」のレンタルビデオ代は自分で払いましょう。また変なビデオはなおさら自分で払いましょう。

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