この一冊、時が滲む朝、芥川賞
「この一冊、時が滲む朝」楊逸、文藝春秋
天安門事件20周年ということで読み直した。2008年、外国人初の芥川賞受賞作。
中国民主化民主化勢力の青春と挫折がテーマ。2人の中国の大学生が1989年の天安門事件で挫折するまでと、その後の北京五輪前夜までの人生の苦悩や哀歓を描いたもの。
楊逸さんは横浜中華街は地久門そばの華都飯店のご主人の姪。
華都飯店は中国家庭料理のお店で鍋や北京ダックの皮で何でも包んで食べる料理(お店ではモドキと呼んでいる)がハオチー。
華都飯店にはもうお一方、ご主人の娘さんであるが女流作家がいた。その方については次回。
*天安門事件は1989年6月4日であったがその月にドル円は141円から150円近辺まで上昇した。人民元は1ドル=3.7314人民元で固定であった。同年12月18日に4.7339へ切り下げられた。
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