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2009年6月 5日 (金)

偉大なる母でユーロ上昇

「偉大なる母でユーロ上昇」

ドイツのメルケル首相は、主要中央銀行の非伝統的措置に対して懐疑的な見解を示し、「道理」に基づく金融政策に戻るよう訴えた。FRBと英中銀が取った措置について、非常に疑問視していると述べた。また「欧州中央銀行(ECB)もカバードボンド買い入れについて、国際的な圧力に多少屈している」と語った。

要は金融緩和に反対で緩和が危機を生んだとしている。

さすがドイツのおあばちゃん、いや母、お子様はいらっしゃらないかもしれないが。

偉大なる母であった。でもユーロ当局のラテン系のおじさんたちは苦虫を噛み潰しているのだろう。

 戦前ドイツマルクは1ドル4兆マルクまで下落し、経済は破綻し、ヒットラー誕生のきっかけとなった。

 ドイツは何があってもインフレファイターである。そこいらの中銀と気合が違う。でも政府筋は普通緩和を語るものなのだ。強い女性だ。

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