豪インフレ指標低下
「豪インフレ指標低下」
今週は豪の指標がやたら多いが、そのうち目立たないが金融政策に重要な指標が出ている。資源価格は上昇しているが、消費者物価へは繋がらないようだ。それだけ価格転嫁できない競争があるんどあろうか。
本日発表されたTDセキュリティーズとメルボルン研究所の5月豪インフレ指標「TD─MIインフレ指数」は前月比0.3%低下した。
また5は前年同月比で1.5%上昇した。オーストラリア中銀の2から3%の目標レンジを下回った。
ただ、市場の予想は2日の政策金利は据置とされている。
他の多くの今週の豪の指標は以下の通り
6月1日(月)5月TDSECインフレーション指数、5月AIG製造業指数、4月小売売上、IQ企業在庫、RBAコモディティーインデックス
2日(火) 1Q経常収支、4月住宅建設許可、RBA政策金利
3日(水)1QGDP
4日(木)4月貿易収支、スティーブンス中銀総裁講演
5日(金)特になし
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