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2009年6月 4日 (木)

スイスまで中国に言及、火の車など

「スイスまで中国に言及、火の車など」

スイス中銀副総裁も「世界の経済危機は転換点に近づいている」と発言した。

雇用統計のような遅行指標やいくつかの指標はまだ悪化するが概ね回復の兆しにあるのだろう。

またスイス中銀副総裁は「アジア、特に中国経済での明るい兆しが見える」とも語った。世界の多くの中銀が中国に注視し、多くの国が中国の内需拡大の恩恵を受けている。

昨日の上海GMの5月自動車販売が前年同月比+75%であったのに続き、今朝は長安フォードマツダが+48.7%であったことを発表した。

 これを見るとGMなどが米国で失敗したのはあくまでも需要減であるようだ。人件費高、エコカーがなかったことなどは主要な原因ではないかもしれない。

中国なら大成功であった。

先ほどTVで失礼な川柳が流れていた。「GMが最後に作った火の車

でもこれは日本でしか通じない。米国では資金難でも火の車とは言わないし

中国で火の車は汽車のことだ。

とにかく中国次第の国が多くなっている。輸出先としても、資金供給源としても。中国の立場は強い。

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