« 因縁のオバマ、ベルルスコーニ会談 | トップページ | 南ア中銀総裁VS労働組合 RE:金利 »

2009年6月15日 (月)

ドルインデックス:水谷

ドルインデックスはドル買い戻しのようです。

Dollindexjun15 現在は80.85近辺の推移。3月10日高値89.85起点のギャンライン1x2(現在79.65)から大きく乖離しました。移動平均線21日80.27からも上抜けしています。利食い売りが全体的なドル買いが、ドルインデックスの数字を後押ししています。先週のテーマが、前半の米短期金利上昇のドル買い、後半のロシア、ブラジル、中国のIMF債購入と基軸通貨ドルの外貨準備からSDR建てのIMF債へ移すのではとの思惑からドル売り、そして週末のポジション調整の利食いの買い戻しの流れです。今週は明日からのBRICs首脳会合の思惑が働きます。クレムリン筋が外貨準備の議題は上らないとの報道からドル買いが強いように思います。表向きはないものの、政治的にはドルの基軸通貨外しの動きがオフレコで話し合われるのではないのでしょうか。ロシア、中国の両大国の米国嫌いは昔と変わらないように思います。そして大国のプライドが。

それでは。

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

|

« 因縁のオバマ、ベルルスコーニ会談 | トップページ | 南ア中銀総裁VS労働組合 RE:金利 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 因縁のオバマ、ベルルスコーニ会談 | トップページ | 南ア中銀総裁VS労働組合 RE:金利 »