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2009年6月25日 (木)

景気見通し極めて慎重

「景気見通し極めて慎重」

昨日のFRBを初め、欧州当局、豪、NZ、それに日銀も景気見通しについて極めて慎重だ。利上げ大好きの中銀マンでは異例な行動が続く。

昨年3月はベアスターンズの買収も終えて次の政策目標は原油の高騰もあってFOMCの声明にはインフレを抑制する旨の文言がのるほどであった。それ以降急激なデフレが襲った。但しドルは急騰してきた(除く円)。

その失敗の経験を踏まえて慎重すぎるくらい慎重な政策運営なので、逆に大きなサプライズ的な景気の落ち込みはないのではないか。

 危機への準備は十分出来ているが、まだまだ警戒感を緩めていない。想定しすぎるほど想定しているのではないだろうか。

ということで私はちょこちょこと買い下がっている。これは各種リポートでも去年の秋から言っていることだ。中国株、NZドルなど。底で買えたわけではないが、利にのってきた。南アランドはたっぷりあるので買い増しはしていない。

NZドルは2002年に買った7%のNZ国債が来月満期を迎える。為替は現在とほぼ同じレベルなので結局は利息の分だけ益となった。細かくやるなら90円でヘッジ売りでもすればいいのだが何もやらず7年経ってしまった。長期はのんびり何もせず(昨年7,8月のポイントだけ)。

デイトレはどっちんばったんである。でも満期が来るNZ債券はNZドルMMFで保有するか、円に換えて別の通貨に投資するか思案中だ。

 ちょっと遅いが台湾か。研究しよう。でもこの先寿命も短いしどうしよう。日本の無利子国債か。でも今も無利子国債のようなものだし。

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