ユーロドルテク、講演合戦の中で
「ユーロドルテク、講演合戦の中で」
7月2日の政策金利決定までトリシェ総裁始め各国中銀総裁やECB理事らが1%が最低水準かどうかとかまた出口戦略についても語る。
ユーロの前のEMS時代に切り上げ通貨であった国ドイツ、オランダ、ベルギーなどは出口を模索し、スペイン、ポルトガルなどラテン系はまだ時期尚早と言う意見となるだろう。
その中間のフランスがECB総裁というのはバランスがとれているかもしれない。
ということでチャートも三角持合となっているのは図の通りである。これらのトレンドラインを破る時は収益チャンスである。移動平均5日線は下落中(ドル円もそうだ)。
ヒゲは1.3950以上で上ヒゲ、1.38以下で下ヒゲが残る。三角で持ち合っているのでボリンジャーバンドでも中位にいる。
欧米が甲乙つけがたしでローソク足も白黒が頻繁に出てくる。デイトレ向きである。いや為替はいつもデイトレ向きの商品である。
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